100均ショップのダイソーMDF材(10cm×10cm)って商品があるのですが、これがちょうどグラスを置く為のコースターに、ちょうどいいサイズ感なのです。しかも108円(税込)で6枚も入ってる!!
ということで、今回はダイソーのMDF材(10cm×10cm)を使って、コースターを作ってみようと思います。6枚作れば家族みんなで使えますね!手作りプレゼントとしても可愛らしくてGOODです。
すごくお手軽に出来るDIYなので、ぜひ皆さんもお子さんやご家族と一緒に作ってみてくださいね!
100均MDF材ってなあに?板材と何が違うの?
板材は、棚などを作っていく際に活用しやすく、長さ40cmほどに統一されています。幅は6cm、9cm、12cm、15cmのモノがあります。材質上、ソリやねじれが多く見られます。
その点MDF材は、板材に多く見られるソリやねじれが少ないというのが特徴です。厚さは今のところ6mmに統一されているので、重いものを乗せるには不向きかもしれません。ただ、その分軽量ということはDIYする人たちにとって、メリットになりますね。
コースター作りの観点で言えば、上に割れ物のグラスやカップなどを置く為には、ソリやねじれは命取りです。板材を切り出してコースターを作るというのは、ちょっと危険です。作ったはいいけど、コースターが平らじゃないからグラスが置けない、置けても危ないということになりかねません。
ということで、コースター作りをする時や平の板を使いたいという時には、MDF材を使用するようにしましょう。
100均MDF材コースター(作り方)
手順はとても簡単で、基本的には100均ショップのダイソーで買ったMDF材(10cm×10cm)の板に、おしゃれなデコレーションを施していくだけです。
ダイソーMDF材×マスキングテープ×アンティークガラス材
★使ったものを整理★
使用したものを整理すると、
- リメイクシート(10cm×10cm)
- マスキングテープ
- ガラスのタイル
- カッター
- ハサミ
- 木工用ボンド
- MDF材(10cm×10cm)
1、リメイクシートを10cm×10cmにカットする
MDF材コースターの裏面となる部分をデコレーションしていきます。
まず、リメイクシートをコースターサイズにカットしていきます。MDF材をリメイクシートの裏側に直接あてて、カッターで切っていってもいいですし、まずMDF材を鉛筆などでなぞってラインを引き、後からそれに沿ってハサミでカットしていってもいいです。お好きなやりやすい方で。
2、リメイクシートをコースターに貼り付ける
MDF材自体には表も裏もないので、どちらかの面にカットしたリメイクシートを貼り付けていきます。この時出来るだけ空気が入らないように貼っていきます。少し空気が残っていると、使っているうちに広がってきてしまいます。もし空気が入ってしまったら、貼り直すか定規などで空気を抜いてあげると良いです。
3、マスキングテープで周りをデコレーション
マスキングテープで、MDF材の周りをデコレーションしていきます。ぐるっと1周して後からハサミで余分な部分をカットしてもいいのですが、1辺ずつ丁寧にマスキングテープを貼っていってあげた方が、失敗しないで貼ることができるので、オススメです。
4、ステンドグラス風のガラスタイルを貼り付ける
リメイクシートを貼っていない方に、ステンドグラス柄のガラスオーナメントを貼り付けていきます。この時接着に使用したのは木工用ボンドです。乾くと透明になるので、素敵なガラス材のビジュアルは落ちません。
木工用ボンドを垂らしたら、筆を使って均等に伸ばしてあげましょう。均等に木工用ボンドを伸ばしたら、ガラスのオーナメントをペタリと貼り付けます。
5、出来上がり
出来上がったコースターを眺めて、美味しいカフェラテを飲む姿を想像してにんまり。我ながらいい出来だと自画自賛してみる。手作りのコースターで飲むカフェラテは最高の味わいです!お客様がきた時に、「このコースターおしゃれだね」なんて言われたら、作った甲斐があったというものです。写真はちなみに野菜ジュースですが・・・
ダイソーMDF材×壁紙×マスキングテープ
★使ったものを整理★
使用したものを整理すると、
- 壁紙(10cm×10cm)×2枚
- マスキングテープ
- ハサミ
- 木工用ボンド
- カッター
- MDF材(10cm×10cm)
1、壁紙を10cm×10cmの大きさにカットする
リメイクシートの時みたいに、今度は壁紙を10cm×10cmサイズにカットしていきます。
こちらもリメイクシートの時と同じで、壁紙を裏側にして、MDF材をなぞるようにカッターで切っていってもいいし、一旦鉛筆などでMDF材の型を取り、後からハサミでカットしていってもいいと思います。
2、壁紙をコースターに貼り付ける
MDF材にカットした壁紙を貼り付けます。今回は裏表で壁紙を使うので、それぞれお好みの壁紙を木工用ボンドで貼っていきます。木工用ボンドは筆を使って均等に伸ばしましょう。
裏表ともに壁紙を同じ柄にするのもいいですが、どうせなら裏表違う色にした方が、気分によってリバーシブルで楽しめるのでオススメです。
家族や複数のお客さん用で複数枚同時にコースターを使うときは、同じ柄で統一させた方が綺麗に見えるので、片面はそれぞれ同じ柄にし、もう片面側は自分好みの壁紙を選ぶという方法でもいいですね。
壁紙を貼り付けていくときは、中に空気が入り込まないように注意して貼っていきましょう。どうしても空気が入ってしまう場合は、定規などを使って中の空気を押し出してあげましょう。
3、マスキングテープで周りをデコレーション
仕上げにマスキングテープを使って、周りをデコレーションしていきます。
ぐるっと一周して後で余分な部分をカットするよりも、1辺1辺貼っていった方が失敗する可能性が低いです。太めのマスキングテープなら、コースターの裏表に均等にはみ出させてもおしゃれです。細めのマスキングテープならどちらか片面には貼らずに、コースター周りと片面だけに留めておくようにしましょう。
4、出来上がり
壁紙の種類は年々増えているので、自分好みにバチっと合う壁紙を探す楽しさがあります。お部屋をガラッとイメチェンする時にも、以前より壁紙を使う方が増えました。余った壁紙を再利用する時にもオススメです!こんな風に↓↓↓
★ダンボールを壁紙でデコレーション★
★輸入壁紙で作るSEXYカードケース★
★海外住宅っぽいミニシェルフのあるお部屋★
また、国産壁紙であれば1mから購入することもできるので、使い方が決まったらぜひおしゃれな壁紙を見つけてみてください↓↓↓
ダイソーMDF材の他の使い方
今回使用したダイソーのMDF材には、まだまだ使い方がたくさんありそうです。コースターのように一枚ずつ使用していくことも出来ますが、なんといっても100円(税抜き)で6枚入り!!!なんと素敵なコストパフォーマンス!
この記事で活用していたステンドガラスのオーナメントや壁紙、マスキングテープの他にもアイデア次第で様々なデコレーションを施すことが出来ます。1枚1枚を組み合わせて、キッチンやリビングの壁に貼り付けていっても、とてもおしゃれな空間が生まれそうな気がします。
壁にバラバラに貼り付けて、そこにスクエア(インスタサイズ)の写真を貼り付けるのもおしゃれかも。
木工用ボンドを使ってBOXを作っちゃうってのもいいですね。とにかくアレンジし放題なMDF材、アイデアを膨らませているだけで楽しくなっちゃいます!ちなみに、10cm×10cm以外にもサイズがあります。シンプルなMDF材から、あなただけのオリジナル作品を生み出してみてくださいね。