DIYを始めたいけど何から始めたらよいか分からない…
そんな人も多いのではないでしょうか?
このページを見つけていただいたということは、DIYに興味があって何か始めたいなと思っている方なのだと思います。
ということで今回は、DIYっていう言葉は知っているけど、
- 「やったことがなくて、イメージが湧かない」
- 「何かしたいけど何からしようか迷ってる」
- 「そもそもDIYって何?」
そんな方達にまずお読み頂きたい記事となっております。
コンテンツ
DIYとは?
DIYとは、英語のDo it yourselfの頭文字をとって短縮されたものです。
DO it your self=自分でやる
直訳すると自分でやるという意味になります。
自分でやる?正直この意味の範囲はものすごく広いですよね 笑
例えば、料理を作ることも、靴を履くことも、掃除することも全部DIYと言えばDIYということになります。
しかし世間一般的なDIYの認識は、”自分でやる”という、どこからどこまでか分からない広すぎる意味ではなく、お部屋の内装を変えたり、インテリアをハンドメイドしたり、犬小屋を作ったり、どちらかというと”暮らしや住まい”に関して、業者さんやプロにお願いしてしまうのではなくて”自分達の手でやってしまう”というニュアンスを含んだ表現になります。
“暮らしや住まい”と”自分たちの手でやってしまう”というニュアンスさえしっかりとおさえておけば、DIYと呼ぶものの範囲がなんとなく見えてくるのではないでしょうか?
私たちが住む日本では、DIY=日曜大工と考えがちです。日曜大工というのは、
- 家族の大黒柱、お父さんの仕事が休みの日曜日に
- 壊れたトタン屋根を修理する
- 飼い犬の小屋を作ってあげる
- 剥がれた家のペンンキを塗る
というイメージがある人も多いのではないでしょうか?
しかし、日曜大工とDIYのことを、私は一緒にせずに区別しています。
- DIYは日曜日だけにやるだけでもないし
- 大工仕事だけするわけでもないし
- お父さんだけではなくてお母さんや女の子だってやります。
そして一般的な日曜大工のイメージよりも、もう少し柔軟に幅広く、暮らしのアイテム、または暮らし自体を”自分たちの手で作る”というのが、DIYだと私は思っています。
雑貨や小物などの小さなものを作ることもそうですが、家などの大きなものを丸ごと自分の手で作るといったこともDIYだと私は思っています。
と、細かく範囲を設定しようとすると長い長いディスカッションになりそうなので、どこまでをDIYと呼ぶのかということに関してはある程度、個々の定義で違うということにしておきましょう。
ここまででなんとなくDIYに関してイメージ出来ましたでしょうか?
ご自身の手でDIYをやっていくうちに、DIYに対するご自身の定義も変わっていくのかもしれませんね。
それでは次の項目から、実際にDIYを始めたい人向けにお話ししていこうと思います。
DIY初心者にオススメしたい「ぺイント」とは?
誰にでも、「初心者」という期間はあるものです。
初めての物事に取り組む時、例えそれが前から興味があったものだったとしても、はじめの一歩に自分の合っていないやり方を選んでしまったら、もう二度とやらないなんてことにもなりかねません。
例えば、
- お料理に初めて挑戦した日、愛しの家族から大バッシングを受けた
- スキーを初めてした日、一緒に初めてやったみんなより大きな劣等感を感じた
- 英語を習いだしたけど、授業についていけなかった
上記のように感じてしまう出来事が、「初心者」という時期にあったら、上手くなる気がしなくて、せっかく始めたものをやめてしまうかもしれません。
DIYも同じなんです。
せっかくやる気になっても、続かずにやめてしまう…
楽しいことがたくさんあるのに、つまらないことだけ知ってやめてしまう…
そうなってしまうことが、一番寂しいことです。
だからこそ、初めてやるものは、簡単でお手軽でかつ楽しさを感じれるものにすると良いと私は思います。
そこでオススメするのが「ペイント」というものです。
ペイントというのは、その言葉の意味から想像して頂けたと思いますが”モノに色を塗る”ということです。
小学校の時、図工の時間とかでやりませんでしたか?
絵の具を使って、紙に絵を描いたり、作ったものに色を塗ったり。
ペイントも絵の具で色を塗ることと似ています…というかほぼ同じです 笑 材料が変わっただけ!
絵の具を使ったことがある人からしたら、なんか簡単そうじゃあないですか?
全く絵の具を使ったことがない人でも、「ペイント」は簡単に始められることが出来、初めての方がDIYを楽しむことに対して十分な満足感を得ることが出来ます。
「ペイント」から始めた方が良い5つの理由
ペイントの他にも様々な始めやすいDIYがあります。
※あくまで私の中の指標=始めやすさと満足度と奥の深さを考慮した上で、「ペイント」を選ばせて頂きました。
それでは私がペイントからDIYを始めることをオススメする理由を5つに分けてご紹介したいと思います。
- レベル
- 子供でも簡単に出来る
- 事前準備
- 用意するものが少なくて済む
- 自由度
- 個性が出しやすい
- 特徴
- 簡単な割に満足感が高い
- 発展
- 応用がききやすい
1、子供でも簡単に出来る
ペイントはものに色を塗るだけなので、とてもシンプルで簡単です。
大人はもちろん、子供でも簡単にペイントすることが出来るので、出来なくて諦めてしまう可能性はとても低いです。
お子様がいるお母さんが、お子様と共通の趣味を持って楽しむということは、母と子の心の繋がりにもなるし、何よりも親子が一緒に同じ時間を共有出来るということは素敵なことですよね。
そして、やり方が簡単というだけでなく、体についても安心な天然素材のものもたくさんあるので、安全面も配慮出来るDIYということになるんですね。
※天然素材のペイントについては、後ほど記事中で詳しくお伝えいたしますね。
2、用意する道具&コストが少なくて済む
何かを始めるには、必要な道具を用意しなければいけない時があります。
家にあるものだけで出来るDIY(各ご家庭によるので個人差はある)もあると思いますが、大体のDIYはホームセンターやDIY用品を扱っているショップなどで、必要なアイテムを用意しなければいけません。
ペイントも例外ではないのですが、必ず用意しなければならないものがとても少ないです。
刷毛(ハケ)と、ペイントと、塗る対象物
この3つだけあればOKです!
※「刷毛」というのはペイントを塗るための筆みたいなもの
刷毛もペイントもそんなに高いものではないので(中には高いものもありますが)、塗る対象物を選ばなければ500円〜1000円くらいの予算でも十分始めることが可能ですね。
3、個性が出しやすい
自分自身で好きな色を選び塗っていくので、とても自由度が高く個性が出しやすいです。
ペイントで選べる色というのは既に何種類もの数があり、さらにその色を混ぜ合わせることでもっと増えます。
自分で好きな色を選び、さらに生み出すことが出来るのです。
4、簡単な割に満足感が高い
色を選んで塗るだけ!なのでとても簡単です。
ですが、自分の好きな自分だけのオンリーワンな色を塗れて、塗り方もこだわればいろんな塗り方があるので、個々の美的感覚を自由に表現することが出来ます。
やりたいと思ったことをやれるってことは大きな満足感に繋がります。
イコール、塗りたい色をペイントで塗るということは大きな満足感に繋がるということです。
5、応用がききやすい
カラーバリエーションが豊富なので、色を変えてペイントして見るだけでも、作品はまた別モノになります。
例えば、100均で購入した小さな物入れに色塗るとして、その配色を白と黒のバイカラーにしてみたり。
一色で全て塗るのもいいですが、バイカラーを利用することで、手軽にオシャレ感がアップします。
※バイカラーというのは、2色使うという意味で、ペイント初心者の方がもし迷った時は、白と黒、青と赤などのコントラストがくっきりと別れているものにしたり、緑と黄色、赤とオレンジなど色合いの似ているものを使うといいと思います。
その他にも、ただ塗るだけではなく、絵を描いてみたり色を混ぜてみたり、小物セットみたいにいろんな小物の色を同じ色で統一して作ってみたりと、様々な応用がしやすいです。
ペイントが出来るだけで、DIYの世界は一気に広がります。
天然素材のおすすめペイント紹介
天然素材のペイントは、人の体にとってとても優しく安全です。
特に、大事なお子様と一緒にペイントを楽しむ場合、安全な天然素材のペイント、自然塗料を使うことをオススメします。
といっても、まだあまりペイントのことに詳しくない初心者の方は、一体どれを使ったらいいの?と迷ってしまうくらい、安全面や色合いに優れた天然素材、自然素材の塗料はたくさんあります。
なので私はペイント初心者の方があまり迷うことなくDIYペイントを始められるように、多くの優れた塗料の中でも、アニースローンのチョークペイントを今回オススメさせていただきたいと思います。
アニースローンチョークペイントとは?
イギリス生まれで、DIY女子の中で大ブレークし、世界に広がり続ける画期的な塗料です。
塗る素材を選ぶことなく、様々な場所にペイントすることが出来ます。
壁、床、天井、外壁、ガラス、全てアニースローンのチョークペイント一つでペイントが出来ちゃいます。
どういうことかというと、木材や布や鉄、ガラスやテラコッタまで、なんにでも色を塗ることが出来るのです。
場所によって、素材によって塗料を変える必要がないのです。
更に水溶性なので、水をうまく足すことでお好みの色の濃さに調節することが簡単に出来ます。
多めに入れれば、サラッとした色の濃さになるし、一切水を使わず現役で使えば、ドロッと濃厚な色合いになるし、色の濃さや風合いの調節が自由自在です。
何より天然素材の利点は、天然素材なので人の体に優しく、あまりペイントに慣れていない初心者の方や子供と一緒にペイントを楽しむことが出来るということです。
アニースローンのチョークペイントは
cherry beansさん
HUG-home&Garden-さん
スマシアさん
などでお買い求め頂くことが出来ます。
ハケなどの小物もあるのでご一緒に購入されるといいと思います。
おわりに
ここまで記事を読んでいただいた読者の皆様が、DIYを始められるきっかけの一つになればいいなと思いながら今回の記事を書きました。
実際、今現在DIYをしている人たちの中でも、DIYを始めたきっかけというのは人それぞれだと思います。
「趣味の一つとしてDIYを始めた人」だけではなく
「家計の節約のために仕方なく始めた人」もいるかもしれません。
「仲の良い友達に誘われてなんとなく」という人もいるかもしれません。
この記事でご紹介した「ペイント」ではなく、他のカテゴリでDIYを始めた人もいると思います。
きっかけは、なんだっていいと私は思います。
ただ、世の中にはそんなきっかけと全く出会えない人もいます。
DIYをしなくたって、DIYを知らなくたって、生活の上で困ることはないかもしれません。
でも、DIYすることの楽しさや満足感、DIYをしたことで得られる大切な人の笑顔…
DIYをしている人だけが感じられる貴重な体験や感覚…
しなくてもいいことかもしれないけど、してみたら生活にとって思いもよらないいいことを与えてくれるのが、DIYだと思っています。
だからこそ、DIYをするきっかけと出会えない人達の数を少しでも減らしたい。
出会った上で、するしないを決めるのはその本人の自由です。
でも出会う機会もなかった、というのは悲しいです。
だから私たちはこのブログを運営していく上で、「不安もあるけど楽しそうだからDIYを初めてみよう」と思ってくれる人が少しでも増えればいいなと思っています。
生活と暮らしについて
「生活や暮らし」は、普段ぼんやりとしているものかもしれません。
でも、「生活や暮らし」は、人生の大部分を占めていたりします。
たった一度の刺激的な日が、人の人生を作るのではなく、毎日の当たり前の「生活や暮らし」が、人の人生を彩るのだと思います。
もちろん刺激的な日も大事ですし、楽しいです。
でも、毎日の少し気の抜ける時間が、人生の中で貴重な時間であったりします。
その気の抜ける時間の中で、自分がDIYしたインテリアをぼーっと眺めていたり、友達や家族と一緒にDIYしてみたりすることで、より「生活や暮らし」に彩りを感じさせてくれていると私は思っています。
この記事を読んでいるあなたにも、ぜひDIYを楽しんでいってもらいたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もし何か聞きたいことがあれば、私でよければ何でも聞いてくださいね♪
それではこれからもお互いにDIYライフを楽しんでいきましょうね。