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損しないで!新築マイホーム購入時、業者選びに失敗しないために

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新築マイホームを検討されている方は、土地探し、建築士探し、住宅ローンなど探さなければいけないことがたくさんあると思います。

今回は建築士にスポットを当て、建築士とはどういった職業で、2級1級などの建築資格の種類の違いやマイホームに欠かすことの出来ない建設事務所、ハウスメーカー、工務店のそれぞれのメリットやデメリットなどを解説していきたいと思います。

その中でご自分に合った建築士を探していただければ幸いです。人生で1度あるかないかの大事なマイホーム建設。失敗はしたくないですもんね。

これから新築マイホームを建てる人やこれから建築士を目指す人にとって、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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建築士の種類

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建築士といってもいくつかの種類があります。ではどのように違うのか見ていきましょう。全て業者に任せるのではなく、マイホームのオーナーは当然自分です。あって困らない知識だと思うので、業者との交渉、相談時の時のためにも覚えておきましょう。

木造建築士とは?

1階または2階建てで延べ面積300平方メートル以下の木造建築物の設計や工事監理を行い、いわゆる木造の住宅をメインに扱う建築士になります。参考:career garden様

この資格は、木造建築物以外は取り扱うことが出来ないために、かなり限定的な建築士としての資格になっています。木造建築士の資格を持っている人は、全国で1万7千人ほどでそこまで多くありません。

二級建築士とは?

延べ面積500平方メートル以下の建築物の設計や工事監理を行える。参考:career garden様

この資格は、面積に制限はありますが、木造の枠を超え、一般的なマイホームのサイズでしたら問題なく設計や工事監理することが出来ます。

一級建築士とは?

あらゆる建築物の設計や工事監理を行うことができる。参照:career garden様

この資格は、二級建築士の建造面積から上限を取ったものです。都市のシンボルとなるような大規模な建造物も設計や工事監理することが出来ます。

構造設計一級建築士とは?

「構造設計一級建築士」以外の一級建築士が行った構造設計の法適合確認を行うことができる。参照:career garden様

この資格は、一級建築士の資格を持っている人が、5年以上実務経験を積み所定の講習を受けた場合に取得することが出来る資格です。

設備設計一級建築士とは?

「設備設計一級建築士」以外の一級建築士が行った設備設計の法適合確認を行うことができる。参照:career garden様

この資格は、構造設計一級建築士と同じように、一級建築士の資格を持っている人が、5年以上実務経験を積み所定の講習を受けた場合に取得することが出来る資格です。

建築士って何をする仕事なの?

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設計と工事監理

上記資格の説明時に出てきた、「設計」と「工事監理」を行います。

設計とは、施主(オーナー)から受けた注文のイメージや目的に合わせ、建造物を図面として描くことです。

工事監理とは、図面通りにきちんと工事が行われているかをチェックすることです。

重要事項説明

施主に対して重要となる事項を書面で説明する義務があります。説明をする時期は、設計・工事監理契約の締結前となります。

建築工事契約

施主に代わって、工事をするにあたって契約などの各種手続きをします。

建造物の調査と鑑定

建造物に対して耐用年数や耐震性などを調査し、鑑定を行います。

法令、条例の提出

施主に代わって、役所への建築計画書などの提出をします。

建築士は設計だけではない

ここまで記事をお読みいただいた方はお分かりかと思いますが、建築士がしてくれることはマイホームの設計だけではなく、業者や役所とのやり取りも行ってくれます。

また、建築士によっては、もっとローコストにしたいなどの相談や、住宅ローン先の紹介などもしてくれたりします。

マイホームを建てるにあたって、重要な役割を持っているということですね。

建築士はどこで見つけるのか?

建築士はどこに行けば出会えるのでしょうか?

大きく分けると「設計事務所」と「ハウスメーカー」と「工務店」です。

何がどう違うのか明確に答えられる人は少ないのではないかと思います。しかし、この3つにはそれぞれメリット、デメリットがあり、知らないと最終的に損をしてしまうかもしれない重要なポイントです。

家を建てる前から間違った選択はして欲しくないので、それぞれのメリットやデメリットも交えながらお話ししていきます。

設計事務所のメリットとデメリット

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設計事務所のメリット

自由度が高く、本当に一からマイホームをデザイン&建設したい人にオススメです。

なぜなら建築士や建築家が独立して運営しているのが設計事務所だからです。スキーム(行程)化されたマニュアルに沿った建築ではなく、自由なオーダーメイドが可能です。

設計事務所のデメリット

建築費が比較的高くなってしまいがちな所です。もちろん個々の設計事務所によって違いはあります。優良な設計事務所であれば、予算や希望をしっかりと受け止め、その中で最善の方法を豊富な知識とともに相談に載ってくれます。

ただ、実際の施工は工務店に委託するところがほとんどなので、その受け渡しの部分で若干のイメージの誤差や工務店の特色が出てしまう時があります。

優良設計事務所を探すポイント

実際に足を運び、料金は明朗会計か、実績はあるかなどの話を聞いてみるといいですね。それと、家が完成する期間は通常4.5ヶ月くらいかかります。長く付き合える、信頼できる担当者がいるかどうかも重要なポイントとなります。

また、設計事務所が工事を確認&指揮しますが、実際施工するのは取引先の工務店ですので、その工務店の評判や施工例なども聞いておく必要があります。

工務店に直接行くことも出来ますが、設計や施工法を熟知した建築士にやり取りをお任せした方が、結果的に自分の理想とするイメージが工務店に伝わりやすくなります。ということで、しっかりとイメージを声に出して伝えることが出来る担当者なのかどうかという部分も、優良な設計事務所を探す重要なポイントとなります。

ハウスメーカーのメリットとデメリット

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ハウスメーカーのメリット

最新の技術を持ち、高い品質管理などの安心感があります。

全国いたるところで展示会が開かれ、足を運べばどのような使用やデザインになっているのか分かりやすいです。マイホームに対するイメージが決まっていない人は、モデルハウスを自分の目で確かめられ、イメージが湧きやすいということもメリットです。

また、いくつも同じ設計での建築経験があるので、何かあった時の対応力やクオリティーの安定度はとても高いです。

ハウスメーカーのデメリット

大規模展開出来ている理由として、モデルハウスに沿ったスキーム(工程)が用意されています。その為、大幅にそのスキームに外れた建築は取り扱ってくれないケースがあります。スキーム化されているからこそ、設計時間や建築時間が短縮されるというメリットもありますが、完全にフルオーダーのマイホームという要望をお持ちの方には、希望に添えられない場合もあります。

優良なハウスメーカを探すポイント

ハウスメーカーは、検索をかけるだけでも多くの情報が手に入ります。その中で、自分のイメージに合ったモデルハウスを建築しているハウスメーカーを探します。

また、おおよその予算も同じような事例がたくさんあるので、計算しやすくなっています。

大体どのハウスメーカーに依頼するか絞ったら、実際に展示会などに足を運び、自分の目で確かめ、その場にいるスタッフに色々と質問してみると良いです。

工務店のメリットとデメリット

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工務店のメリット

地域密着型でリーズナブルな料金と手厚いアフターフォロー。

ハウスメーカーに比べ、地域密着型となり施工後も手厚くアフターフォローしてくれたりします。何よりも自由度が高い割に、料金がとてもリーズナブルな点がメリットです。

優良な工務店に当たると、ほんとその価格と完成度に、予想以上の大満足につながる可能性があります。

工務店のデメリット

職人の腕によって、仕上がりがまちまちだというところです。

仮にどこかに腕の良い工務店があったとしても、基本的に全国規模で運営している工務店はありません。なので、マイホームを建設したいと思う地域の中で、優良な工務店を自分で探し当てなければいけません。それにはある程度の知識や相場観、評判のリサーチなどが必要となります。

優良工務店を探すポイント

大手ハウスメーカーに比べて宣伝力に劣る工務店は、なかなか情報を集めにくいですが、それを解消してくれるモノが地域の口コミです。

その工務店を使って実際に家を建てた人の、工務店の技術力や対応力の話は、とても重要な情報源です。

工務店には一社経営とFC制度があります。

FC制度に加盟している工務店でしたら、本部が開発している施工技術を用い、一括仕入れなどでコストを安く抑えているところもあります。まずは、どちらの経営スタイルなのかを聞き出すことで、工務店の考え方や知識の差を判断する要素になります。

また、HPや現場見学会があれば、見てみることをオススメします。その工務店の施工法や考え方などが分かると思います。家を建てている途中での見学会を実施している工務店は、施主さんとの優良な関係を築けているという担保にもなります。

まとめ

若干極端な表ですが、担当者によって例外があることを理解した上で、比較表をご覧ください。

設計事務所、ハウスメーカー、工務店比較表
  設計事務所 ハウスメーカー 工務店
自由度 豊富な知識の中で自由度が高い スキームの中で収める為制限がある 担当者と工務店の能力次第
施工技術 施工に関わる工務店次第 技術力、品質が高い 工務店による
工期 施工店次第 統一された技術で工期が短い 直接施主とやり取りするため短い
料金 事務所次第 比較的安い 安い

平均的な情報などをまとめた結果を表にしただけですので、実際は電話や直接話をすることで(特に工務店や建設事務所)全てが◎になる可能性も大いにあります。

大切なのは、出来る限り足を動かし、比較検討することだと思います。新築マイホームは安い買い物ではないので、理想の住まいを追い求める中で、予算内に収めることも考慮した上で、しっかりと納得のいく新築マイホームを建てて欲しいと思っています。

最後に設計事務所、ハウスメーカー、工務店に共通する選び方7つのチェックポイントをお伝えします。

1、お客様に「親切」ですか?

自分たちのプライドを重視するのではなく、お客様の理想の住まいを形にする為に最善を尽くしているかどうか。

2、お客様に最先端の技術を「説明」してくれていますか?

義務付けられていることだけではなく、最先端の技術の説明をしっかりとしてくれているかどうか。

3、「担当者」の人柄は良いですか?

もっとも実際に付き合いが長くなるのは、会社ではなく担当者です。その人柄、知識量、社内の信頼があるかどうか。

4、理想に近い設計を予算内で収める「提案力」はありますか?

様々な事柄に折り合いをつけて、施主の理想を予算内で形にするべく、納得のいく提案を持ちかけてくれるかどうか。

5、メンテナンス費用がかさまない「技術力」はありますか?

技術力が低いと、見た目では分からなくとも経年劣化で家が傾いたり、メンテナンス費用がかさみます。技術力を見分ける指標として「実績」の多さと「紹介」の多さを基準に考えましょう。

6、料金は「明朗会計」ですか?

何にこんなにお金がかかっているか分からない料金ではなく、しっかりと説明してくれて料金に納得できるかどうか。

7、経営は「安定」していますか?

判断が難しいかもしれませんが、完成保証を付けられる会社かどうか。あまりに相場違いな値段ではないか。

 

以上の7つのポイントを、設計事務所やハウスメーカー、工務店を選ぶ段階で気にしてみてください。

この記事がマイホームを検討される方や建築士を目指す人にとって少しでもお役に立てたのなら幸いです。

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