お部屋のクロス(壁紙)をつい傷つけちゃった!どうしよ〜。
そんな時ってありませんか?
まだ張り替えてそんなに時間も経ってないのに、一面張り替えるのは手間もお金もかかるし…
見なかったことにしてこのままほっておこう!!!
とは、やっぱりいきませんよねwwそこから壁の劣化が始まるのです。
どうしようと頭を抱えている方、大丈夫です!クロスの補修方法は意外と簡単なんですよ。早まって不必要な壁紙を頼んで損をすることのないように、まずは今回の記事と動画を見てから、どうするか決めてください。
それではパターン別で、「3種類のクロス補修法」をお伝えします。傷ついたクロスの規模は別として、どれかにはおそらく当てはまるのではないでしょうか。
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3種類のクロス補修法
今回お伝えするのは、3種類のみです。しかし、この3種類を覚えておけば、クロス補修が必要なほとんどの場合に対応出来ると思います。
part1:傷つけたクロスがそのまま残っている場合
まずはじめは、家具の移動中や、やんちゃなお子様が遊んでいる時に生じやすい傷の補修法です。
ついガッと引っ掻いてしまったり、気づかないうちになんか剥がれてるー!ってこと、たまにありますよね。そんな時、やっぱり見て見ぬ振りして諦めるのではなくちゃんと補修しておきましょう。特に早期発見で、被害が少ないうちに(クロスがそっくりそのまま残っている)対処することが出来れば、ほんの数分でパパッと補修ができちゃいます。
やり方はいたって簡単です。
- 水で濡らしたスポンジでクロスを湿らせる
- 1分ほど待ってクロスをふやかせる
- クロスにノリを塗る
- ローラーをクロスが剥がれていない方からかけていく
- はみ出たノリを拭き取る
いざやってみると意外と簡単にクロスの補習って出来ちゃうものです。時間も2〜3分で終わります。道具がない人は、業者さんに頼むよりもだいぶお安く済むので、補習をするタイミングでご用意してみてはいかがですか?→https://smacia.co.jp/
part2:傷つけたクロスが剥がれてどこかにいってしまっている場合
お次は、破れて剥がれてしまったクロスの原型がどこかにいってしまった場合の補修方法です。この場合も、いたって簡単な手順でクロスを綺麗に補修することが出来ます。
見た目では思っていた以上に、どこを補修したのか分からなくなるくらいです。
- 補修した場所と同じクロス(補修したい箇所のサイズ)を用意する
- 水でクロスを湿らせていく
- 補修用クロスの裏紙をカッターなどを利用して取る
- 補修用クロスにノリをつけていく
- 補修用クロスをを傷つけてしまった場所に仮止めする
- ジョイント定規で補修用クロスサイズに傷ごと切り取る
- ノリの部分にボンドコーク塗り、クロスを貼り付ける
- ローラーで圧着して、ノリをスポンジでふき取る
若干part1よりもコツが入りますが、難しくて大変な作業というわけではないので、ぜひこちらにもチャレンジしてほしいと思います。これを覚えるとクロスを不意に傷つけてしまっても大丈夫というかなりな心の余裕が出来ます。
part3:角のクロスがボロボロになった場合
3つ目に、猫を買っている飼い主さんに多い悩みで、部屋の角のクロスが猫の爪とぎでボロボロになってしまった時の補修法です。猫以外にもついつい、出っ張っているからモノをぶつけてしまってクロスがちょっと破れてしまったなんてこともあるかもしれません。そんな時はこのやり方で補修することが出来ます。
- ボロボロになっている部分の壁紙をカットします
- 補修用クロスを片面ずつ貼っていきます
- 撫で刷毛を使って空気を抜く
- ジベラとカッターでカットする
- ジョイント定規でジョイントしていく
- ローラーで圧着する
- ノリをふき取る
言葉で書くと分かりづらいかもしれないですが、動画を見ていただければそんなに作業量は多くないことが分かってもらえると思います。
角が傷ついてしまったくらいでクロスを一面張り替える必要はないので、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
自分でできることは自分で!という考え方
壁のクロスって、意外と自分でなんとも出来ないと諦めてしまっている人が多いような気がします。でも全然そんなことはなくて、実際自分でDIYしてクロスを張り替えている人も増えてきました。
また、クロスを張り替えるまではしなくとも、簡単な補修くらいは出来た方が、綺麗に使わなくちゃいけないというストレスが軽減されて、暮らしやすいと思います。
特にお子様のいる家庭では、家の治安を守るために、子供を家の中で遊ばないように叱りつけなきゃいけないということもあるかもしれません。でも、自分で補修が出来るなら、そこまで神経質にならなくてもいいですね。
補修ではなくこの際クロス全面張り替えようと思った方へ
補修するっていっても、もうこのクロスもだいぶ汚れているし、いっそのこと全面張り替えてみようかなと思った方もいるかもしれません。
「えっと、どこの業者に頼めばいいんだっけ…」
↑内装・クロス屋さんですが、上記でも少し触れたように意外と自分で施工している方もけっこういます。それでもまだ業者さんにお願いしている方の方が圧倒的に多いとは思いますが、その理由の多くがただそのやり方を知らないからのような気がします。こちらの動画を見ていただければ、自分でクロスを張り替える力や知識が身につくと思います→リフォーム界の若大将
動画を見て自分でもやってみようと思われた人は、実はこんなに種類が豊富なクロスの柄を見てみてくださいね→https://smacia.co.jp/
まとめ
知ってさえいれば意外と簡単に出来てしまう「傷ついたクロスの補修」。クロスの補修の他にも、同じように”やってみたら実は簡単なこと”が世の中にはたくさんあるような気がします。
まずは自分でやってみるクセをつけてみるのも、意外な発見があって面白いかもしれませんね。