
この靴をリペアしました。
靴も自分で直せるんですね。
ある日ふと、自分のすり減った靴底を見たら、
もしくは、靴屋さんに持っていって修理を頼んだりしますよね?
でも、靴底のリペアってけっこう手軽に出来ちゃうんです。
コンテンツ
どんなに気を使っていても、いずれ靴底はすり減ってしまう
大体の靴は靴底から痛みます。地面と接していて、
そして、靴底に均等に重さが加わるわけではなくて、
特に、
靴底がすり減るのは、たくさん働いて、
靴底の補修は難しいと思っている方、
この記事は、”靴を長く愛用することを美学としている”、とある女性のある日の出来事となります。
靴底のリペア方法
さあ、靴にたっぷり愛情を注ぎましょう。擦り切れて穴が開いてしまう前に、こうやって修復してあげることでもっともっと長く付き合うことができます。
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【1】靴底についている埃を布で軽く拭き取ります。
作業をやりやすくする為に、汚れを落とします。
もし昨日まで履いていたなら靴底が湿っているかもしれません。湿っているといけないので、ドライヤーで乾かします。
【2】すり減っている部分を埋める為に「セメダインシューズドクター」を塗ります。
こ〜んな便利なアイテムがセットで売っております。こちらを使っていきます。肉盛り…

セメダインシューズドクター、靴底の肉盛り補修剤を使います。
歩いている時、どうやら少し外側に力がかかっているみたいです。まっすぐ均等に歩くことって難しいですね。
どうせすり減っているなら、ヤスリでもっと表面を綺麗にしてあげます。
なんでもいいいのですが、養生テープみたいなものを使って肉盛りしたくない部分を写真のようにガードします。
こんな感じで。
補修剤を歯磨き粉のように出していきます。出し過ぎに注意して。
セットでついているヘラで平らにならしていきます。
まっ、こんなもんかな。補修剤を固める為に、この状態で24時間ほど放置します。もっと早く乾かしたい人はドライヤーを使用する手もあります。自然にゆっくり乾燥させた時と比べて、強度は落ちそうですが。
補充剤が固まり、作りかけの銅像のようになっています。
【3】余分な補修剤を削ります。
ハサミでちょきちょき切れちゃいます。この作業、気持ちが良さそうです。
養生テープで囲ってあったところに入り込んで、薄い膜を作った補修剤。「お主、なかなかやりおる…」そういうのはカッターでスーッと薄皮を剥ぐように。
ヤスリで表面をならします。
【4】補修剤と共に削られて地が出てしまった部分に塗料を施します。
靴墨ってやつですね。
ポンポンポンっと叩くように中身を出しながら塗っていきます。
捨ててもいい布やキッチンペーパーなどで靴墨を伸ばします。
ほらっ、すり減った靴底が元どおりに…とはいかなくても見違えたでしょ?
この靴の持ち主であり補修をした女性は、早速次の日仕事に履いていきました。すっかり歩きやすくなっていたようです。
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まとめとレビュー
靴のリペアを生業としている靴工房の方達と比べたら、出来上がりのクオリティは比較になりません。
ただ、素人でもすぐに諦めず、少しでも手入れをすることで、